【日本語教育能力検定試験】独学ノート

日本語教育能力検定試験について、私が取り組んで効果的だったと思う学習方法をまとめます。

試験Ⅲ問題4【連濁など】

問1「清音と濁音の対立が意味の違いを生じさせない言葉」

①「一言」と「他人事」意味が違います

②「このころ」という言い方が一般的ではありません

③○

④「確執」と「確実」意味が違います

答えは③だと思います。

 

問2 「濁音で始まっているように見える語も、歴史をたどれば濁音で始まる語ではない」の例(不適当なものを選ぶ)

②③④×その通りだと思います

①○そもそも昔の日本人が豚肉を食べていたとは考えにくいです。和語ではないのではないかと思います。

答えは①だと思います。

 

問3 (ァ)より(イ)の方が意味的な結合度が低いので、連濁が生じにくい

「魚の尾と鰭」は並列構造。     「話にオヒレをつけるな」

「魚の体の後端にある鰭」は修飾構造。「オスのオビレはメスのよりも大きい」

答えは③だと思います。

 

問4 「『ホテル』という語の特徴」

連濁を起こすのは原則として和語。漢語では稀、外来語では極めて稀(Wikipediaより)

答えは②だと思います。

 

問5 「連濁を生じにくくする要因の一つ」を理解させる指導法の例

ライマンの法則(Wikipediaより)

「複合語の後部要素にもとから濁音が含まれる場合、連濁は起こらない。」

答えは③だと思います。