【日本語教育能力検定試験】独学ノート

日本語教育能力検定試験について、私が取り組んで効果的だったと思う学習方法をまとめます。

試験Ⅰ問題5【語彙の習得と学習】

問1 「使用語彙」の説明

使用語彙は、運用・産出が可能な語彙(完全攻略ガイド110p.)。

答えは③だと思います。②が理解語彙。

 

問2 初級学習者にとって覚えやすい語(不適当なものを選ぶ)

根拠がわからないので自信がありませんが、体感で。

①×造語力がある語は覚えやすいでしょう

②○用法が多い語(同音異義語)は覚えにくいでしょう

③×使用頻度や親近性が高い語は覚えやすいでしょう

④×モーラ数が少なく特殊拍がない語は覚えやすいでしょう

答えは②だと思います。

 

問3 教材を作る際にダイクシスに気をつける必要がある語の組み合わせ

ダイクシスとは、言葉の意味が発話の状況に大きく依存する表現(完全攻略ガイド34p.)。

①○すべてダイクシスです

②×「逃げる」がダイクシスではありません

③×「捨てる」がダイクシスではありません

④×ダイクシスではありません

答えは①だと思います。

 

問4 語の意味の指導

①×和語と漢語のどちらが易しいかは学習者の母語等によっても違います

②○そのとおりです

③×英語と外来語は表現や用法が違うものがあり、かえって難しいです

④×国によって漢字の意味が違うことがあります

答えは②だと思います。

 

問5 カードゲームを使った語彙学習について(不適当なものを選ぶ)

①③④×その通りです

②カードを見てヒントを与える学習者に、習った語を記憶する効果はないと思います。

答えは②だと思います。

‼️アルクの速報が①ですが、私は②だと思います。