【日本語教育能力検定試験】独学ノート

日本語教育能力検定試験について、私が取り組んで効果的だったと思う学習方法をまとめます。

〔試験Ⅱ〕過去問総ざらい

〔試験Ⅱ〕聴解問題。赤本第6部の音声問題の項を読み込みながら、平成28年度から23年度までの過去問を総ざらいしました。

 

*第1問:日本語学習者の発音を聞いて、どのようなアクセントで発音しているか選択する問題。これはわかる。逆に1点も落とせない。

 

*第2問:日本語学習者の発音上の問題点を選ぶ。チェックするのは「拍の長さ」「プロミネンス」「アクセントの下がり目」「句末・文末イントネーション」の4項目。

 

*第3問:日本語学習者の発音上の問題点を選ぶ。①〜③は口腔断面図から。④〜⑧は「調音点」「舌の高さ」「声帯振動」などの語句から。

 

*第4問:会話を聞いて設問に答える問題。1つの会話に問題2問。

 

*第5問:日本語学習者向け聴解教材についての設問。聞き取りCDや、教育実習の場面など。1つの問題に問いが2問。会話だけでなく、教材内の設問や選択肢などにもポイント(問題点)があるので、慣れるまで回答しにくい問題でした。

 

*第6問:学習者の語る短文の文法的間違いを選ぶ。

 

各年度ともそれほど傾向が変わらないので、慣れるとすんなり解けるようになります。逆に、みんなが点が取れる分野のようです。取りこぼさないよう注意しないといけないな、と思います。

10月にもう一度総復習をします。