【日本語教育能力検定試験】独学ノート

日本語教育能力検定試験について、私が取り組んで効果的だったと思う学習方法をまとめます。

試験Ⅲ問題9【自己開示】

問1 「自己開示」について

(完全攻略ガイド250p.)

①○自己開示の際に言語化することで、自己の明確化が起こります。

②×自己開示は、自分自身に関することを「言語を介して」ありのまま伝えることです。非言語コミュニケーションによって行われるものは「自己呈示」です。

③×自己開示は、相手との親密性を高めたり、コミュニケーションを活性化したりするために行われます。社会的承認とは別のものだと思います。

④×自己開示には性差があると思います。おそらく女性の方がよく行います。

答えは①だと思います。

‼️大原の速報が③ですが、上記の根拠で①だと思います。

 

問2 日本で学んでいる外国人数と日本で働いている外国人数

問題に掲載されている資料にあたってみました。

答えは①です。

 

問3 「エポケー」とは?

「エポケー」とは、「ステレオタイプ的な判断や自文化中心主義にならないように、非人の話を聞くときにすぐに判断しないで、意識的に自分の判断を停止すること」(完全攻略ガイド251p.)

答えは③だと思います。

 

問4 「ジョハリの窓」について(完全攻略ガイド251p.)

①×「オープンな部分」が大きい人は、対人関係に対する積極性が高いです。

②○

③×「隠れた部分」が大きい人は、自己開示が苦手なので、他者とのコミュニケーションはとりにくいです。

④×「未知の部分」が大きい人は、自分に対する他者の反応への感受性は低いです

答えは②だと思います。

 

問5 自己開示の度合いが高まるとジョハリの窓はどう変化するか?

自己開示が高まると、他人に知られる部分(オープンな部分)が増え、他人が知らない部分(隠れた部分)が減ります。また、自己開示は自分について語ることなので、自分が知らない部分(盲目な部分・未知の部分)については変化しないと思います。

答えは③だと思います。