【日本語教育能力検定試験】独学ノート

日本語教育能力検定試験について、私が取り組んで効果的だったと思う学習方法をまとめます。

試験Ⅰ問題13【挨拶表現】

問1 「具体的な情報の授受を必要としないやりとり」

①○単なるご挨拶です

②③④×「指示」「依頼」「返答」と具体的な情報のやりとりがあります

答えは①だと思います。

 

問2 「他者との関係性を構築したり維持したりする機能」

ヤコブソンの6機能説

 a)表出的機能

 b)能動的機能

 c)叙述的機能

 d)詩的機能

 e)メタ言語的機能

 f)交話的機能・・・話し手と相手の間の心理的・物理的なつながりを作る機能(挨拶言葉など)

答えは②だと思います。

 

問3 「多義的で複数の発話行為に使用されるもの」

①②④×意味が限られています。

③○「どうも」・・・挨拶、お礼など、いろいろな意味で使われます

答えは③だと思います。

 

問4 同居の家族に使わない挨拶表現

①○「こんにちは」は言いませんね。

②③④×「おやすみ」「ただいま」「ありがとう」は言います。

答えは①だと思います。

 

問5 「使用場面や用法に変化が見られる挨拶表現」

①②③×本来の意味で使われていると思います

④○「お疲れ様です」は本来、仕事の終わりなどに相手を労うために用いていたと思いますが、最近は用法が広がって挨拶言葉としても使われていると思います。

答えは④だと思います。